漫画感想/らーめん再遊記 8巻(久部緑郎・河合単・石神秀幸)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

 

らーめんに真摯なコンサルは10年前の雪辱を晴らせるか、、、

グッズも発売し大活躍のラーメンハゲこと芹沢達也が活躍するラーメン漫画『らーめん再遊記』8巻です。第63杯から第71杯まで収録。今回の表紙は端麗塩。

 ●関連記事

 

フードコンサルの小宮山は過去に牛清湯らあめんの店を出し失敗している。芹沢に辛辣な言葉をかけられたこともあり、その雪辱を晴らす機会をうかがっていた。ラーメン新店の新メニュー考案勝負を芹沢に挑むのだった、、。

芹沢の「ラーメンは独学」に口に出さずツッコむ有栖は大人。過去作と違って芹沢が主人公になった今、有栖がバランスとること増えたな。ラーメンに対する評価に関しては絶対忖度しないし、それでも大人の判断ができる人。

川瀬さん、セクシー要員でもあるけど何よりコミカル要員として活躍してる。真面目な小宮山と相性いいので話転がしやすいし、本当にそのうちくっつきそう。ラーメンの話題解禁された今、会話も合うだろうし。自身ではラーメン屋開業はしないけど、ラーメン店に自分のすべてを注ぎこむようなかなり気合入れたコンサルしそう。ほぼ自分の店みたいな。

 

本筋としては芹沢さんが活躍してて単純にうれしい。ぐるたくんが主役のエピソードが増えた中、久しぶりに芹沢が意地の悪いところや本気のラーメンつくりを見せ、実力が衰えてないことを示した。小宮山さんがトイレで頭冷やしている時、完全に芹沢のファンボになっててかわいかった笑。

そして、またなりゆきでさびれた店をコンサルすることになった芹沢。今回のカギはインスタントラーメンになりそうだが、、、。

 

 

 

 

 

チラシ裏のコーナー

石神秀幸氏協力が68杯までになってますね。いままで協力ありがとうございました。それとも、インスタントラーメン編だけお休みってことかな?

勝負代100万円、後でなんか意図が明かされるかと思ったら特に何もなく守銭奴ムーブ(仕事としては当たり前か)として描かれた感じになりましたね。今の二人としては、100万円は普通にやり取りできる金額ってことなんでしょうね。それか、あの会話の流れと芹沢さんの無の表情が挿入されるタイミングから考えると、小宮山がもしラーメン屋開業するようなことがあれば開店祝い(開業資金)にとっとけみたいな流れになったのでしょうか。芹沢が珍しくラーメン店開業を推すような反応してたし。だけどコンサルのほうに舵を切る決心をしたから、ビジネスライクにいった。『ラーメン発見伝』の主人公藤本浩平に対してもそうでしたが、ラーメン屋開くとこっち側としてすごい厳しいけども仲間意識持ってくれる。こっち側(ラーメン屋)とあっち側(評論家・コンサル・ラオタ)をすごい分けるイメージがあります。

あと勝手な希望なんですが、ラストはしっかり芹沢vsぐるたくんやってほしかったりする。

 







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です