ストリートファイターリーグの1st stage第10節です。ボーダー付近の直接対決が多く、本日でだいぶ決まりそう。
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第8節(8月29日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第7節(8月25日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第6節(8月22日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第5節(8月18日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第4節(8月15日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第3節(7月18日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第2節(7月14日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第1節(7月7日)
■MATCH 1:FAV vs 魚群
●ボンちゃん(ルーク)vs まちゃぼー(ケン)
お互いどっしりとした静かなスタート。ボンちゃんがジャストパリィを取るが、細かいミスをついてまちゃぼーが先取する。まちゃぼーが立ち回り優勢に見える中、太い差し替えしでボンちゃん追いつく。
ケンの画面端迅雷コンボを落としリーサルをミスるが、次ラウンドでゲージ差を生かし、丁寧に攻めたまちゃぼーの勝利。
●sako(春麗)vs もけ(春麗)
珍しい春麗ミラー。SFLで春麗はこの2人とGO1だけ。
立ち回りではsako優位だが、きついところでバーンアウトしてしまったり、もけの起き攻めが通りキレイなリーサルが決まり、もけ先取。2試合目は、sakoが安定した展開で取る。両者一歩も引かない1-1。
お互いの意地がぶつかり合う最終戦。中脚の鋭さが増し、起き攻めも通る展開が増える。最後は思い切った攻めを通し、プライドを賭けた同キャラをもけが制した。
●ときど(ケン)vs 水派(キャミィ)
大将マゴ読みを外された形になるときどだが、キャラ対策としては同じキャミィ。
ケンとキャミィ、お互いやりたいことがしっかりわかっていて、対策を被せあう展開。ストライクを読んでバックジャンプ大Pで落とすときどや、ときどの中段を読み切りインパクトを被せる水派。太い選択肢を何本も通した水派が先取。しかし一歩も引かないときどがすぐに追いついて1-1。
キャミィのDRをみてOD昇竜を討つが、それが原因でバーンアウトして逆転されてしまう。キャミィの持ち味を生かした鋭い攻めを通し続け、ときどに何もさせず水派が勝利!!キャミィ対策というよりマゴ対策がすかされた感じが大きかったか。
この40pで魚群が1st stage突破確定と暫定1位!!調子よく勝ってるのもあるけど、魚群はインタビューが明るくて愉快だから見ていて気持ちいいね。これからも試合内容も、インタビューも盛り上げてほしい。
■MATCH2:CAG vs 広島TEAM iXA
ボーダー争いの2チーム。
●どぐら(DJ)vs キチパ(リリー)
リリー!!!!!??????
超弩級の隠し玉登場。しかしDJの攻撃力マジレスでどぐらが先取。リリーわからない動きが見えたが、それでもラッシュして攻撃力ですりつぶせばいいのがDJの良いところ。
2試合目もDJにすりつぶされるか、、、という展開だったが、なんとかラッシュに置き小Pなど対応できて追いつくリリー。ここで初めてコマ投げも出て、リリーらしい試合になった。
緊張感走る3試合目、どぐらDJが爆弾処理を成功し勝利!
●フェンりっち(JP)vs あくあ(JP)
JPミラーマッチ。iXA生き残りをかけた同キャラ戦。
1ラウンド目はあくあ、2ラウンド目はフェン、最終ラウンドはお互い体力ミリバーンアウトで飛びを通したフェンりっちがギリギリ勝利。あくあ優勢だったために非常に惜しい。
2試合目も、1ラウンド目アクア、2ラウンド目フェン。2ラウンド目のリーサル判断素晴らしい。3試合目はフェンりっちが執念の補正切りを決め、本当にギリギリ勝利した。
●かずのこ(キャミィ)vs じゃじぃ(ルーク)
iXA崖っぷち。じゃじぃはここで再度奇跡を起こせるか。
1試合目、ひりつく展開の連続ながら、勝負所をじゃじぃがもぎ取り1勝。かずのこが攻め切り追いつく。1-1だが、先の長い試合を予感させるシーソーゲーム。
3試合目もお互いの読みが回り、立ち回りからしびれる展開。攻めを通しかずのこが先に2-1に手をかける。じゃじぃもココイチの垂直大Pを見せて抵抗するが、かずのこが格ゲーセンスを見せつけて勝利。
CAG垂涎の40p ! iXAは無念の0pとなった。これは苦しい、、、。
インタビューによると、オーダー裏目ひいたみたいだけど、それでも勝ち切るのがCAGの地力の高さだよなぁ。
■MATCH3:G8S vs 名古屋OJA
●ぷげら(ジュリ)vs オニキ(キンバリー)
SFLには出してなかったぷげらジュリがここにきて登場。
お互い超攻撃型キャラ、1ラウンド目はジュリのターン一瞬で終わる。2ラウンド目はキンバリーが取る。3ラウンド目は画面端とドライブゲージ残量を見た攻めのバリエーションの豊富さでぷげらジュリが上回る。
キンバリーがジュリのDRを止めるためにうっていた立ち中K、それにかぶせるように立ち大Kを振るようになったジュリ。読み合いが回っている。しかしDRを制限されたのは大きく、オニキキンバリーが追いつく形に。
3試合目は読み合いが回った結果ジュリが攻め勝ちに。ぷげらジュリの準備してきたものが多かった印象で勝利。
●ガチくん(ラシード)vs KEI.B(JP)
SFLではまだ未完成に見えるラシードだが、ガチくんがかなりの精度を見せる。”ぶち真面目系”に違わない試合を見せるが、文字通り”負けたら終わり”のKEI.Bが気合で先取する。
スカイハイでの対空ずらしやSA2などラシードの良さを見せるが、硬く強いJPを見せたKEI.が命をつないだ。
ラシード、勝ち筋やコンボなどまだまだ未完成だなぁ。強いラシードが見たい。
●カワノ(ルーク)vs あきら(キャミィ)
ここで大将カワノ。おそらく大将あきらオーダー読みで、かなり対策積んできたのが予想できる。
崖っぷちで笑顔のあきらがキャミィで攻めてもぎ取る。しかしカワノルークが一瞬で取り返す。このスピード感がスト6だし、といわんばかりに取り返すあきらキャミィ。お互い命がけの攻めが刺さりまくる。最後は、カワノの反応を信じた釣り行動でリーサル。あきらが攻め合いを制して、チームの命をつないだ。
まだきついとはいえ、一応目は残した名古屋。最終戦と周り次第だが、逆転するようなことがあれば盛り上がるぞ、、、。