川崎市民ミュージアムで開催中の「描く!」マンガ展 ~名作を生む画技に迫る 描線・コマ・キャラ~を見てきました!
【http://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/drawing-manga/】
内容は、貸本や手塚治虫、赤塚不二夫、石ノ森章太郎など漫画生誕創世記の1章、あずまきよひこ、さいとう・たかを、島本和彦、竹宮惠子、平野耕太、PEACH-PIT、陸奥A子、諸星大二郎という個性的な漫画表現をする作家とその技法を紹介する2章、漫画のこれからを示唆する3章に分かれています。1章以外は撮影可能なのでスマホ片手にパシャパシャやりながら見てる方多かったですね。自分も貴重な生原稿に興奮しながら、写真に、肉眼で、記憶にも記録にもしっかり収めてきました。
ゴルゴとよつばのこの組み合わせの妙。
島本先生コーナーはなんか冷房の効きが悪かったような気が。
解説の文章も他の作家さんとは違うテンションでした。
そして、このプロットノートw
顔の向きによって裏から描いているらしくそれがわかるように裏からも見れるように展示されていました。こういうのいいですね。あっという間の一周約2時間でした。写真はまだまだありますが、是非皆さんご自分の目で確かめて見てほしいです。目が喜ぶとはこのこと。また、田中圭一先生のよくわかる技法説明が素晴らしいです。漫画表現の解説というのはなかなかまとまったものがないのでこういった形でお目にかかれるのはありがたい。展示されている解説は、図録(1800円)に収録されていますので図録はマストバイ!!
現在は、展示替えされて後期展示になっています。前期行けなかったのが悔しい、と展示見て思いました。9月25日まで開催しておりますので、是非ご覧ください。漫画好きの方は必見です!!