【漫画感想】ウメハラ To live is to game（西出ケンゴロー・折笠格・梅原大吾）

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日本初の格闘ゲームプロゲーマー　ウメハラの中学時代を描いた作品『ウメハラ To live is to game』が発売されました！ウメハラの小学生時代やそこからゲームにのめり込んでいく様子などエピソードそのものは『勝ち続ける意志力　世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』と少しかぶります。が、最後、ゲーセンを移しビッキーズに来たウメハラを待ち受ける強敵たち、など少年漫画的に魅せる要素があります。しかし残念ながらそのお披露目は２巻以降。勝ちたがりＴＶにゲスト出演したとき、ウメハラ本人が「２巻も出る予定」と言っていたので是非、早く２巻が読みたいですね！個人的には、中足に大足で差し返せると聞いて、「それをできるやつがいるなら俺にもそれくらいできるはず」と思い挑戦するエピソードが大好きです。ウメハラの格ゲー上達に対する姿勢を表したいいエピソードだと思います。ウメハラは、読み合いなど駆け引き的な要素よりも間合い調整からの差し合いなどの技術的な要素を突き詰めて相手を詰ますような動き、展開を極める方向性のプレイヤーです。（先日のXian戦が顕著。）
今よりシンプルなゲーム性のスト２ではさらに大事なことでしょう。当時のウメハラ少年は何を見てそこにたどり着いたのか。誰と対戦し、その道を見つけたのか。２巻が楽しみです。