漫画感想/ウメハラ FIGHTING GAMERS!8巻(西出ケンゴロー・友井マキ・梅原大吾 )





ゲーセンが一番熱かった時代を
闘い続けるレジェンドたちの記録

 

レジェンドプロゲーマーウメハラの自伝的作品『ウメハラ FIGHTING GAMERS!』最新巻が発売されました。stage58から67が収録されています。

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8巻では、ウメハラとクラハシの戦いから始まり、クラハシとオゴウの出会いが描かれています。ウメハラの配信番組 daigo the beasTV でイベントが組まれた伝説の始まりのエピソードです。ゲーセンの理すべてを使いストⅡの高みを望むクラハシと、たかがゲームは遊びと言い弱キャラを使うオゴウ。己の信念が真逆の2人が出会うときドラマが生まれます。

この作品を読むたびに“マンガはキャラクターが大事”というのを思い出します。ウメハラ本人は当然、不遜を許された才を持つヌキ、足払いという古い戦術を信じて磨き続けるオケ屋、自分なりの方法でストⅡを盛り上げようと奔走するヤギヌマ、様々なゲーセンの住人たちの存在が、物語に強烈なインパクトを与えています。そしてこの8巻では、クラハシとオゴウ、この2人の圧倒的な個が際立って光を放っています。ストⅡに生き方、信念のすべてをのせて対戦台に座る2人。対戦することはもちろん、対戦しないことにすら彼らの哲学が見えます。片方が「この対戦は面白くない、意味がない」と思った時、ゲーセンの対戦は終わるのです。

次の9巻収録分には、ここからさらに2人のバックボーン、背負っているものが深堀りされます。ゲーセンがいちばん熱かった時代、その最先端で戦い続けた男たちの生き様を、これからも読み続けたい作品です。

 

 

 

 

チラシ裏のコーナー
 オゴウさん、なんであそこで玉撃ってないんだよ!魔法みたいなプレイング、これの種明かしはあるのだろうか。ないからオゴウさんなのかもしれないけど。




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