漫画感想/よふかしのうた 7巻(コトヤマ)





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『よふかしのうた』7巻、第60夜「全然違うわよ」から第69夜「自分探しにはもってこいだ」と番外編だがしかしが収録されています。

 

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前半はカブラによってナズナの過去が語られます。彼女の出生について、そしてカブラの過去について、本作ではいままでにないくらい事実ベースの話が明かされます。一気に視界が広がるような情報開示。吸血鬼というありふれたモチーフを使いながら、ほかにはない雰囲気を醸し出している本作。吸血鬼にまつわる謎について、ぐっと解像度が上がった気がします。

第66夜「おしえまてん」からの雰囲気大好き。見た目はきもいけど、中身はイケメンオタクのコメディ大好きなんだすまん。「お前らって幸せそうだよな」というナズナのツッコミがすべてを表している。自らを死に追いやる弱点探しという真面目な展開から、この雰囲気出せるのすげぇよ。前半シリアスだったからバランスとるためにはっちゃけたのかな。童貞とキモオタが好きと言ってのけるミドリと、ラヴ君はお似合いのコンビ。それをカップルといえないのが本作のつらいところですが、このコンビが再度登場するのが楽しみです。

 

 

チラシ裏のコーナー
ラヴくんが眷属になったあとも三郎系ラーメンを食べ続けたエピソード、地味に伏線になりそう。吸血鬼と眷属の習性を示す重要なエピソード。”食欲”という欲求は消え失せても、”習慣”は残っちゃうんだ。あと二郎系週2はマジで太るよね。辞めたい(自戒




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