漫画感想/よふかしのうた 8巻(コトヤマ)





 

 

『よふかしのうた』8巻です。第70夜「おはなしいい?」から第79夜「相手があたしでも?」まで収録。表紙は今回のカギを握る少女目代キョウコ。人間だった時の思い出の品を探してに学校に潜入する2人。優等生のふりをするのが煩わしくて学校を逃げ出したコウにとっては久しぶりの感覚。不思議な少女リラに見初められ、束の間の学園ラブコメを演じることになるが、、、。

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ナズナの最初の眷属候補の思い出を巡る旅。コウが少し嫉妬したり、ナズナが元カレがいた女になるのを恥ずかしがったりとかわいいリアクションが和みます。新たなヒロイン越後リラは登場時こそ、メンヘラっぽい描写で迫ってきますが、慣れてくるとかわいく感じます。ずっとギャグタッチのにこにこ顔だといいんだけど、そうもいかないかな。タイムリミットになる(作中時間の)1週間後が楽しみです。ほんとに別れられるのかな。意図的に、”疑似”家族、”疑似”恋人を印象付ける展開が続いており、本作の序盤からあるテーマ「好きとは、恋とは」に関する導線が引かれているなと感じます。人を好きになったことがない、わからない、のはわかるとしても、中学生男子としてここまで女の子に迫られて性的リアクションしないのは、ちょっと異常?に見えます。ギャグとシリアスのリアリティラインが難しい作品なので、読者も細かくは意識しないで読めますが、そのラインを見せないことが後半の決断に生きてくるのかなとワクワクしています。周りが逆に「もう出た?」とおっさんみたいなあおりしてくるので助かります笑

ナズナと目代キョウコの交流は、コウとのそれに似ていて、そりゃあコウも軽く嫉妬するわけです。かわいくてめんどくさい女キャラが多数登場する本作ですが、キョウコはその筆頭になりそう。吸血鬼はどこか常識が欠如していてめんどくさいけど魅力的なのは種族の性質だからわかりやすいのですが、人間でめんどうくさいキョウコは少し特別感があります。彼女の過去や巻き込まれる事件が早く知りたいです。

チラシ裏のコーナー
魅力的でめんどくさい女が多い、のはだがしかし、も同じなので͡コトヤマ先生の性癖なんだと思う。過去を隠した女が多い。




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