ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2023 2st Stage 第1節（10月10日）

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ついにストリートファイターリーグ 2st stageが開幕しました。2nd stageから6チーム総当たりのHOME&AWAY方式になります。キャラクターや対策の被せ合いが見どころになります。7月～9月に開催していた1st stageともスト6環境の変化も大きく、より極まったプレイングが見れることでしょう。

 

 

 

 

■MATCH 1：魚群 vs 再春館SOL

 

●水派（キャミィ）vs かべ（ケン）

全勝の貴公子vs唯一の入れ替え選手。お互いキャミィとケンの強みを生かしたハイクオリティな試合となった。フルセットフルラウンドまでもつれ込み、最後は当て投げでリードした水派の勝利。

ジャスパからの垂直などかなりうまさが見えたが、キャミィの触る回数が多くそれが起点となった様子。

 

●もけ（春麗）vs ひぐち（ガイル）

ソニックブームを盾に盤石の立ち回りのひぐちガイル。しかし、もけが試合をうまく回し、拮抗した中でわずかに先んじる。

 

●マゴ（キャミィ）vs ネモ（ＪＰ）

ストⅤ日本代表のマゴさん対光の戦士ネモ。圧倒的光の力でネモWIN。終始ネモの有利な展開で進み、針孔を通すようにマゴも反撃するも、そこに置いてあるODアムネジアにすべてが砕かれる。立ち回りはもちろん、アドリブコンボのリーサル力の高さも見せつけて勝利した。

 

●もけ（春麗）vs ネモ（ＪＰ）

ネモがパーフェクトを取れば、もけもパーフェクトで返す。最後はアムネジアを警戒した春麗の攻めが通り、もけが貴重な勝利を手にした。

 

 

 

■MATCH2：FAV vs DFM

抜

●ときど（ケン）vs ナウマン（ケン）

さすがのときど、OD昇竜で波動拳を抜けるなどうまさを見せつけて1本目を勝利。2本目もそのまま行くかと思いきや、さきほどのOD昇竜を釣るなど、対応を見せナウマンが追いつく。そしてその勢いのままに迅雷脚で攻め続けて、ナウマンが大きな先勝をあげた。

 

●りゅうせい（JP）vs ふ～ど（DJ）

ふ～どの「すべてのJPに出ようと思ってる」発言やばいな。

その発言に違わる仕上がりを見せて先勝したのはふ～ど。インターバルで落ち着いてすかさず取り返すりゅうせい。

最終試合もりゅうせいJPが追い縋るも、最後は完ぺきなゲームプランでふ～どが盤石に見える勝利を得た。ジャストパリィ時にSA3でバーンアウトに持ち込むプランはなかなか選べないぞ、、。

 

●ボンちゃん（ルーク）vs 竹内ジョン（ラシード）

堅い守りとライジングアッパーでの切り返しが光るボンちゃんが終始有利に試合を進める。ジョンの爆弾ラシードもうまくいなし、タイムアップ間際の攻防も制し、ボンちゃんが勝利。

20-20で延長戦へ。

 

●ボンちゃん（ルーク）vs ふ～ど（DJ）

勝ちたがりマッチ。ボンちゃんミスの一瞬のスキを突き、リーサルを決めたふ～どの勝利。極まったふ～どほんとに強いな。そうでもない時期もたまにあるけど、1st stage後半からいまのふ～どは”戦車”に見える。

 

 

■MATCH3：CAG vs SNB

 

●GO1（春麗）vs 藤村（ケン）

1st stage一人で100pt獲得し個人一位に君臨する藤村登場。

春麗優位に進む1試合目、あと1発まで追い込まれながらも覇山蹴にCAを合わせ、その後起き攻めも相手のSAを釣りって大逆転勝利。

春麗がうまく試合を運ぶ時間が多いが、気が付けば最後に立っていたのは藤村ケン。

 

●かずのこ（キャミィ）vs ももち（ルーク・モダン）

ももちのモダンルーク。防御的プレイヤーに防御的なシステムを与えたらどんな試合になってしまうのか。

うまくモダンの利点を生かし1試合目はももちが勝利。しかし、かずのこが驚異の嗅覚でモダン対策を見せる。モダンでも”見てから”返せない攻めを見せる。まだモダンを100％生かせていないももちに対し、最後まで鋭い攻めを通したかずのこの勝利。

sakoGO1とは別の、最強の盾矛である二人が見せた新しい扉。スト４時代に最強を築いた2人のスト6がこれからも楽しみです。

 

●どぐら（DJ）vs ヤマグチ（DJ）

ももちよりももち、ヤマグチ。iXAミラー配信では「これ美容院にももちの写真持って行ってるだろ」と言われるくらい、見た目もももちに似てきた笑。

パーフェクト返しから始まる。DJミラーらしいといえばそう。ヤマグチの真面目なDJに、読み合い重視トリッキーなどぐらはかみ合わない。最後は隠し玉ブランカを出すも、急な切り替えでミスもあり、終始マジレスのヤマグチが勝利した。