『早乙女姉妹は漫画のためなら!?』10巻が発売されました。81話「百合園ユウミはペットのためなら」から90話「早乙女モブユキは漫画のためなら」まで収録されています。表紙は早乙女姉妹と穏やかな表情のモブユキ。巻頭カラーにはラブコメ戦線の2人のあられもない姿が。
▶早乙女姉妹は漫画のためなら!? 8巻
▶早乙女姉妹は漫画のためなら!? 7巻
▶早乙女姉妹は漫画のためなら!? 6巻
▶早乙女姉妹は漫画のためなら!? 5巻
▶早乙女姉妹は漫画のためなら!? 4巻
▶早乙女姉妹は漫画のためなら!? 3巻
▶早乙女姉妹は漫画のためなら!? 2巻
▶早乙女姉妹は漫画のためなら!? 1巻
ラブコメの行方は、、、!?
残念ながら第1部最終巻。いままで多くの魅力的なヒロインたちが登場しましたが、彼女たちとモブユキのエピソードもこれがラストだと思うと悲しいですね。ペットの気持ちになるために、犬の恰好して散歩したり、料理作画のためにシズル感を学んだり。気が付けばレモンさんは、モブユキに胸を晒しても全く動じないメンタルまで身に着けました。気付けば遠くまできたもんだ。途中で急に乙女みたいな表情したって騙されないからな!!モブユキの真面目な相談に対して「そんな決め方は舞空先生にも、漫画にも不誠実では」からのラストの台詞はかっこよかったです。
痴女代表としてコメディリリーフに徹していた早乙女ノアンも最後にかわいい一面を魅せてくれます。最後からラストはこういう流れにすると決めていたのかな。痴女のラスボスでもあり、モブユキに呪いをかけたラブコメのラスボスでもあるんでしょうね。1部完ということで、少し余白が残されたままですが、一つの区切りがついた感じになりました。
サービスシーンでは乳首多めです。キャラクターの感情が乳首で表現されているので出さざるを得ない。さらにおへそ洗いや吹き出しを咥えるなど、エロコメ表現の極限に挑戦しています。90話はモブユキの修正液(ホワイト)が大変なことに!!この漫画が、漫画や表現とは何かというテーマがエロの合間からちらちらと覗かせる作品である以上、これらもきっとただのエロではなく、作者の挑戦なのだと、良い方向に受け取ることにしています。