漫画感想/中間管理録トネガワ 6巻(福本伸行・萩原天晴・三好智樹・橋本智広)

このマンガがスゴイ2017 オトコ編第1位の悪魔的スピンオフ作品『中間管理録トネガワ』、最新6巻が発売されました。

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6巻まで続いて、そろそろネタ切れするかなと思いましたが、そんなことは全くなかったです。ツイッター公式あるあるネタや利根川のツンデレ同窓会、会長をJ-popになぞらえて理解しようとするネタ、そして影武者まさやん再登場など、いろんな毛色のネタがあり、見ていて飽きないですね。もう、利根川と帝愛を使ってどんなネタでも作れるんじゃないかという気がしてきました。

個人的なイチオシは第41話「星屑」です。『賭博黙示録カイジ』という原作があるということ最大限に使った1話になっています。他は利根川や帝愛グループという舞台を使ったスピンオフですが、カイジというマンガそのものをここまでうまく利用して作ったネタもないでしょう。カイジ特有のナレーション?があそこまで自己主張してくる可笑しさ。最後には、暗闇にそびえたつビルまで笑えてきます。さらに言えば、萩原先生と福本先生の力関係のような、何かを感じてしまうところも含め、多重に感じるところがある一話に仕上がっています。

マンネリ化が心配されましたが、まだまだ走り続けるトネガワ。これからも会長と黒服たちと、どんなコメディを見せてくれるのでしょうか。

 

 

チラシ裏のコーナー
第41話「星屑」は、The manzaiで普通に高クオリティの漫才を連続で見ていて、おもしろいけどびっくりしないなー、みたいな気分の中で、急にメタ漫才ぶっこんできたアルコ&ピースみたいな破壊力がある。この1話がすごいのもあるけど、ネタ順の流れの良さみたいなものがよい。
オタク大賞で「原作の萩原がすごい」って褒められてたの、いまさらながらわかる。
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