漫画感想/中間管理録トネガワ 4巻(萩原天晴・橋本智広・三好智樹・福本伸行)

福本『カイジ』の悪魔的スピンオフ第4巻発売・・・!圧倒的スピードで刊行中・・・!

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こういった2次ギャグマンガは目新しさとネタの新鮮さが大事です。3巻で勢いの衰えを少し感じ、やはりこういう作風だと長く続けるのは難しいかな、、と思っていました。しかし、4巻で勢いは戻ってきました。トネガワ先生のおしゃれ講座に始まり会長の様々なマイブームに振り回されるトネガワ。黒服が白服を着る日、そしてついに始まる限定じゃんけん、、、。個人的に大ヒットしたのは、影武者作りの話「唯塩」「手摑」「肉食」の連作です。会長の希望通り、見た目が会長のそっくりさんを探し出し山崎が2か月つきっきりで訓練。言動・行動も会長そっくり、いや会長より会長らしい影武者を作り上げることに成功します。しかし、会長はすでに影武者のことは忘れていて、、、。ここからの流れが最高です。前半の振りをすべて回収して収束するよく練られたコント漫才のような流れが素晴らしくて、何度も読み返しました。カイジの雰囲気再現クオリティが高く、違和感を感じるところは全くありません。福本風味の圧倒的ギャグに身をゆだねることができます。

さらに、ただのモノマネではなく、「もしカイジの作風で●●をやったら」というネタにまで発展しています。1巻から面白かったのですが、4巻に来てさらに一皮むけた感じがします。細かい画力とかも地味に上がってる気がします。また、福本先生本人もこの挑戦を受けてたちます。30Pという大ボリュームを書き下ろし寄稿しています。圧倒的創造主降臨・・・!本編よりトネガワの雰囲気に合わせており会長の言動もギャグ寄りです。福本先生がギャグと割り切って描いてるのがまた、2重に面白いです。まだまだ続く圧倒的疾走感。ただのパロディ作品じゃない。福本作品の芯はここにある!?
5巻、6巻と続くであろうトネガワの活躍に期待しています!!

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