漫画感想/咲-Saki-17巻(小林立)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

 

女子高生雀士たちの青春麻雀ストーリー『咲-Saki-』17巻が発売されました。17巻には第167話から第178話までが収録されています。

17巻は照の高校入学当時の回想から始まります。照の過去が披露されるのはなかなかない機会です。照の性格や考え方を知りえるシーンはまだ少ないのでうれしいですね。いまの照からは想像のつかない人間らしい感情溢れる表情も見せてくれます。

後半の大会シーンは、次鋒戦から副将戦序盤まで。中堅では愛宕洋榎や江口セーラなどエース級が登場。超能力麻雀でない実力者同士の闘牌が見れます。副将戦では船久保浩子、愛宕絹恵、真屋由暉子、そして白水哩の4人の実力者が火花を散らします。特に白水の能力(リザベーション)は強力です。翻数を宣言しあがることで次の大将戦で鶴田姫子がその2倍の翻数をあがることができます。白水が上がれば大きなプラスが約束されるその能力に、これから他の3人がどう立ち向かうのか楽しみです。

個人的に咲特有の超能力麻雀が大好きで。一般的な能力バトル漫画と違い常に4人のバトルロイヤルである麻雀。一人圧倒的な能力者がいたら、他3人でつぶすのがセオリー。わざと安手にふりこんで相手の条件達成を妨害したり、親を流したり。そういう心理戦、機微の読みあい、短期的な協力戦が他の能力バトル漫画では見れないもので、咲をオンリーワンたらしてめている要素だと思っています。

 

 

 

チラシ裏のコーナー

ヤングガンガン掲載時に比べるとしっかり作画されているので、地味にうれしかったり、印象変わるところも多かったり。正直、咲はストーリー展開目当てで読んでるので、ネーム状態でもいいからどんどん掲載して欲しいと思ってます。

 

 

 





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です