【漫画感想】シノハユ2巻(小林立・五十嵐あぐり)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

 シノハユ 2巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)
大人気能力麻雀漫画「咲-saki-」のスピンオフ作品「シノハユ」の2巻です。
咲-saki-より前の時代の、小学生たちの物語です。
石飛閑無 や 瑞原はやりなど数キャラのオムニバスの形式がとられています。
咲-saki-は高校生の闘牌や人間関係が主題に置かれていますが
本作では小学生というまだ幼い時期に麻雀と出会ったことで
人間的にどう成長していくか、周囲とどう付き合っていくかなど
変わっていくことにフォーカスされています。
一方闘牌シーンは少ないので、咲-saki-のそれが好きな人は要注意ですね。
小林先生は世界観を構築したり広げるのがとてもうまいです。
各キャラそのものも十分魅力的ですが、
何がきっかけで麻雀と出会ったか、
どういう家族構成、友人を持っているのか、、などなど
咲-saki-の世界観を広げ、また読者の想像力を補足する描写がすごくうまいです。
もちろん作画の五十嵐あぐり先生の技術に拠るところも大きいでしょう。
今後も広がり続ける咲-saki-ワールド。
見逃さない手はありません!!





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です