漫画感想/彼女、お借りします 14巻(宮島礼吏)





 

2020年7月からアニメ化が決定している『彼女、お借りします』原作14巻が発売されました。満足度113「隣の彼女④」から満足度121「彼女と204①」が収録されています。カバー内にはおまけ漫画「妄想レンタル」、今回は歯科衛生士さんのお話です。

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クラウンドファンディング開始、脚本決定、映研に撮影を依頼と、走り出した映画プロジェクト。しかしクラウドファンディングの勢いは初日だけ、目標金額まで大きく届かないまま失速してしまう。資金集めのために、提案された秘策とは、リターンに彼女の私物を提供することだった。

前から少し登場していたお隣さんが大活躍します。現代っ子だけあって、snsやクラファンなど経験者。優れた分析力で、プロジェクトを助けてくれます。「~ッス」口調がかわいいですが、和也を師匠と呼び、ラブコメ戦線に参加しなさそうな安心感もありますね。女性キャラが登場すると全部ヒロイン候補になってしまうのはちょっとお約束すぎるので、良き協力者として活躍してほしいところ。事情をしってるのに、ブッコンでくる性格で、物語を動かす役割を担っています。八重歯とギャグ調のセリフ、不思議な空気感を生み出していて、シリアスシーンが続いても彼女のおかげでゆるく、楽しめます。すぐ自撮りするのが、テンポよくなってるのえらい。

ラブコメというより映画プロジェクトもの成分多め。しかし和也の必死な行動に胸動かされていく千鶴を見ているのはとても楽しいです。映研の監督から彼の頑張りを聞いたときの千鶴のリアクション、とても美しいです。「よしっ」の見開き大ゴマ、彼女の決意が感じられる横顔が堪らなく綺麗。デートシーンは少なくともヒロインの美しさを愛でることができ、満足感の高い1冊です。早く続きが読みたい。

チラシ裏のコーナー
るかちゃん、墨ちゃんの活躍は少なめ。元カノはどこかでかかわってくるのだろうか。映画の話になるとやはり千鶴にクローズアップしがちなので、どこかでお気楽なエピソードも読みたい気持ちも少しはでてくる。しかし必死な和也を見てると、いやいや映画の話、こっち成功にすべて注いでくれ!という気もするんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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