漫画感想/ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話 1巻(横田卓馬)





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月刊少年シリウスで連載中の『ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話』1巻です。

 

 

真っ直ぐな言動の風紀委員と素直な言動に慣れないギャルのラブコメです。1巻なのでキャラ紹介しつつ仲良くなるエピソードから始まる感じなのですが、キャラ造形と会話劇がめちゃくちゃ上手くて面白いです。2人とその友人と保健委員、図書委員と魅力的なキャラがどんどん登場します。こういう役職(設定)のへんなキャラとしては割とテンプレ的な感じなのですが、コミカルなテンポのよい会話劇が非常に良いです。こういう人です!というのがすぐにわかり、読者は変に頭を使うことなく楽しめます。楽しい学園生活を一緒に楽しむような気軽な空気感で、こちらも楽しくなってきます。

特にメイン2人の会話は、まだ知り合ったばかりにも関わらずボケとツッコミのような楽しさを感じます。こういう会話ができるのってあきらかに「相性が良いな」というのが分かりますよね。こういうキャラ造形や会話の作り方ってどうやってるんだろうと言うのも気になってきます。読みやすくて、読者も楽しくなる空気作りが素晴らしい作品です。これから登場するであろうキャラも楽しみ。

 

 





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