漫画感想/チェンソーマン 10巻(藤本タツキ)





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マキマの真意とチェンソーマンの謎が明かされる、、、

週刊少年ジャンプでは衝撃の完結を迎えた『チェンソーマン』、最新単行本10巻が発売されました。第80話「犬の気持ち」から第88話「スターチェーンソー」までを収録。表紙は、こちらをじっと見つめるマキマさん。正直怖い。

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すべてはマキマさんの計画の上。手のひらに転がされていたデンジたち。どこまでが味方で、どこまでが本当で、どこまでが本意なのか。わからないまま、チェーンソーを振り回すデンジ。すべてを失い、すべてを守るために、すべてを消し去るために。

おそらく本誌完結分は次の11巻になりそうな、クライマックス。様々な謎が明らかにされますが、それでもなお、第85話をぶち込むセンスには本当に驚かされます。このタイミングでやらなくてもいいのに!と思わされるのは、もう藤本先生の意のままに操られているのでしょう。82話冒頭の、夢かどうかわからずに混乱するデンジのように、85話と86話を確認するために繰り返し読んでしまいました。なんなんだこれは。

もちろん本筋は激熱の連続で、特異5課登場&変身シーンは心躍りましたね。藤本先生は、ほんとどこかで見た気がするエッセンスを抽出するのがうまい!映画やアニメや他作品から、魅力的なものを取り出し、うまく再構成しています。ラストはまさか、ここまで吹き飛ばされるとは思いませんでしたし、ここからどうなるのか、ワクワクが止まりません。次の11巻を早くだしてくれー。

 





2 comments to “漫画感想/チェンソーマン 10巻(藤本タツキ)”
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