漫画感想/ぼくたちは勉強ができない 6巻(筒井大志)

水着に、お風呂に、模試判定
青天霹靂の新キャラも登場!

 

週刊少年ジャンプで大好評連載中のお受験ラブコメ『ぼくたちは勉強ができない』6巻が発売されました。

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43話は、うるかと成幸が出身中学に帰るというお話。二人の出会いがまた少し違う視点から語られます。サブタイトル通り「追懐」という言葉がしっくりくるエピソードです。全うるかファンが泣いた!付き合いの長さとか、当時の成幸のモチベになったところなど、うるかちゃんが本命ヒロインの格を備えてるんだよなぁ。この時の告白、きっともっとあとに伏線として絡んでくる気がする、、、。

44話では、模試の判定と胸のサイズを間違って会話が進むという、本作のコメディパートを象徴するような話です。全体を通して、会話のワードや構成などコメディセンスが光る一話。おまけカットでは先生までフォローされています。これはおそらく本編で先生登場の可能性もあり、この話は相当構成を練られていたんだなぁと予想できます。

45,話では、新キャラ桐須美春が登場します。桐須先生の妹にして女子大生。女子校育ちで男性に免疫がなく完璧主義。成幸と桐須先生の関係を勘違いし、どうにか割って入ろうとします。登場してすぐに感情豊かで、思い込みが激しいとこもかわいいです。今後は「姉様だけでなくほかの女性とも仲がいいなんて!!」とか、ほかのヒロインとも絡みそうで楽しみですね。仲良しヒロイングループをめちゃくちゃにした挙句、本人も仲良くなりそう。いい先生役になりそうだし。

お風呂や水着など、セクシーな展開も、いやらしすぎないのが本作。胸の話になっても、混浴トラブルになっても、あくまで本作は少年誌連載のラブコメディ。表情豊かでかわいいヒロインたち、恋する乙女の描写を楽しみつつ、時に真剣な成幸に主人公感を感じて楽しめます。

ひとつひとつのエピソードは独立したコメディのように感じられますが、名前の呼び方や親密度など、細かい積み重ねがキャラクターたちを生き生きとさせています。各話のつながりを感じさせる描写が読者をにやりとさせますね。4月からまだ夏休みなのに一周年?というメタネタもありましたが、それでもこの世界に息づいているキャラなんだと感じさせてくれます。エピソードの積み重ねで、キャラの関係性が深まっていくのが好きな一方、物語は進みいつか受験、そして終わってしまうんだなと思うとちょっと悲しい気持ちも。かといって浪人展開もいやだし、適度に進んで、キャラクターみんなが幸せなところに着地できれば、一番うれしいのかなという心境になりました。いまはただ、楽しいコメディとして、彼らの青春を読んでいたいです。

 

チラシ裏のコーナー

各エピソードの完成度はさることながら、ヒロインズを推すバランス感が素晴らしい。単行本単位で、どのヒロインのエピソードもあるので、各ヒロインのファンは文句なく1冊1冊読める。序盤文乃エピソードが少なかったけど、それもかえって本命ヒロイン感出てきてて悪くない。ハーレムラブコメのお手本になるバランス感。

 

 

3 Comments
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