備忘録:コロナ禍で日向坂46にハマった。





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10月も終わるしちょうどいいから、今年上半期のことを書くか~と筆を取ったが上半期って1~6月だった。4~9月だと思っていたのは、4月はじまりの決算年度での半期だった。全然ちょうどよくない。脳みそが動いてねぇ。しかし今年は大きな変化があり、遺しておきたいと思ったのでとりとめもなくダラダラと書いておく。記憶があいまいなところもあるけど、いつだって今が一番新しい。

 

●2020年1月

例年通り1月5日から仕事が始まった。例年通り3連休にはスノボ旅行に行った。まだ日本は日常だった気がする。

 

●2月

新型コロナウィルスが本格的に。日本でも連日ニュースになり、仕事がバグった。保守的な仕事が全部よくわかんない状態になった。特に下旬のドタバタは筆舌に尽くしがたい。というかもう具体的には覚えてない。

 

●3月

保守的な仕事が全部消し飛んだので休みみたいな日が増えた。上司はしっかり”待機”という体にしてくれたので、お給料は減らなかったのが救いである。職場に一応行って電話対応だけしたり、自宅で簡単な作業をして過ごした。

週に2日ある本物の休日も外出できる雰囲気ではないので自宅で過ごすこととなった。以前からオードリーが好きでオールナイトニッポンだけは聴いていたが、出演TV番組まではチェックできていなかった。この機会に出演番組、主にバラエティも見るようになった。若林が悪ふざけをして春日がツッコむのが好きなので、若林がかっちりMCしてるよりフリーになれる番組を好んで視聴した。ANNにもよく話題に出ていた『オードリーさんぜひ会ってほしい人がいるんです。』とか。ANNで繰り広げられる裏話とセットで、オードリーを楽しんだ。

 

●4月

相変わらず仕事は待機気味で、休みも外出できない日が続いた。なのでTV番組を見た。実はいままでちゃんとTV番組を見たことがなかった。少年期からゲームが好きでTV番組はあまり見ていなかったためだろう。TVが空いていればゲームをしたかったので、TV番組を見るという発想があまりなかった。毎週楽しみに見ていたのはごっつえぇ感じだけだったと思う。急に終わったことが、子どもながらに怒りを感じた記憶が残っているので。

しかしこの機にTV番組に触れるようになる。オードリーが出演しているバラエティを中心に見始めた。最初はどれが面白いかなんてわからないので、キーワード検索「オードリー」でヒットしたものを全部録画して視聴した。その中に例の番組があり、出会ってしまったのである。そう『日向坂で会いましょう』だ。

『日向坂で会いましょう』は、オードリーがMCを務めるアイドルグループ日向坂46の冠番組だ。けやき坂46時代の『ひらがな推し』も含めて2年ほど続いている。オードリーと日向坂46メンバーのやり取りが人気を博しており、ここからおひさま《日向坂46ファンの総称》になる人も多いと言われている。

というのはすっかりおひさまになった後で知った情報である。最初は見ていて違和感を感じていた。「ん?アイドルってこんな全力でバラエティするんだっけ?」と。約20人もいるので全員にスポットライトがあたるわけではないが、カットの隙間から伝わる熱。前のめり過ぎて編集されてるんだろうな。うまくしゃべれない時も、全員でフォローしバラエティを成立させようとする熱。「なんで、彼女たちはこんなに全力なんだ???」彼女たちの姿勢に惹きつけられるのに長い時間は要らなかった。そのあと、日向坂46が常に全力であるルーツを書籍『日向坂46ストーリー』映画『3年目のデビュー』で知ることとなる。

 

●5月

バラエティで彼女たちのことを好きになったが、そうなると楽曲も全部欲しくなる。youtubeで公開されている『ソンナコトナイヨ』『ドレミソラシド』などシングル表題曲MVをヘビロテしていたが、カップリングも他の曲も聴きたい。至極当たり前、当然の流れである。過去の音源を集め始めた。アイドルのCDを買うのが初めてだったので、type-AとかBで収録曲が全然違う事にビビった。このころはまだ特典映像の重要さに気付いていなかったので、楽曲だけ全部収録されているのをクレ!と思っていた。

 

 

●6月

huluに入って『DASADA』を見た。最初は少し恥ずかしかったが、気が付くと毎話号泣してた。演技の上手さについてはよくわからないが、あのメンバーたちが青春群像劇やってるのを目の当たりにして感動しないわけなかった。おじさんに青春は効く。

自分のスマホがユニゾンエアー(欅坂46&日向坂46の音ゲー)に対応していなかったので、機種変更した。

 

●7月

初ライブ『HINATAZAKA46 Live Online, YES!with YOU! ~“22人”の音楽隊と風変わりな仲間たち~』を見た。すごかった。配信ライブなので配信チケットを買って、PS4で楽天TV起動してみたのだが、めちゃくちゃ興奮した。いままで過去のCDを追いかけていたので、初めて追いついた感じも嬉しかった。

 

●8月

映画『3年目のデビュー』を見た。彼女たちの半生を追体験したみたいで、グッタリ疲れた。青春の馬なんか、自分が躍ったんか?ってくらい疲れた(もちろん実際パフォーマンスしているメンバーはそれ以上なわけですが)疲れたけどそれ以上に充実感があったし、これからさらに頑張るぞ!という前向きな気持ちになった。そしてもっかい見た。日向坂46を知らない友人にも見せた。

 

●9月

欅坂46の映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』を見た。欅坂は全然知らなかったのだが、もしかしたらひらがなけやきについての話があるかなとか、先輩のことも勉強するかみたいな緩い気持ちで見に行ったのだが、完全に心がやられてしまった。すごい映画だね。欅坂知らない人にこそ見て欲しい映像。知らない友人を数人連れ込んだ。

 

日向坂46初アルバム『ひなたざか』を3タイプ買った。収録曲がバラバラで3タイプ買わないと全部そろわない商法に、情報公開初期にはイラっとしたが、特典映像がけやき坂46 LAST LIVE&日向坂46 FIRST LIVE だと発表されたので、アルバムにライブBlu-rayついて15000円ならむしろ安い!激安!と思い直した。実際安い。他のライブ映像もBlu-ray出してほしい。自分みたいな新規ファンは見たがっていると思う。あと、これだけ楽しませてもらっているのに、お金を落とすところが少ないので心が落としたがっているんだ。

 

●10月

「オードリー」「日向坂」で検索してTV録画していると、番組数が多くて困り始める。時には裏被りもあって録画しきれない。丹生ちゃんが少しずつ被って3番組出てた土曜の夜もあった。影ちゃんはサッカー番組渡り歩いてる。9月のどうぶつピースみたいなこともあるので、オードリー出演番組もできるだけチェックしておかないといけない。ついに上村ひなのが『相棒』仕事をとってきた。突破ファイルと違和感は隔週くらいで出演してるし、ラジオも4本あるし、供給量がすごい。雑誌の表紙にもバンバン出る。毎週のように初めて知るアイドル雑誌を購入してる。宮田愛萌のグラビアは良い。日向坂を知らなければアイドル雑誌・音楽雑誌を手に取ることもなかっただろう。あと『日向坂で会いましょう』の前にやっている欅坂と乃木坂の番組も見るようになってしまった。欅は映画でハマった&改名という大事な時期で追いかけたくなったし、乃木姉さんの番組もなんだかんだ面白い。日向坂を通してすっかりアイドルの楽しみ方を知ってしまったようだ。

日向坂はオフィシャルブログも毎日数名更新されている。影ちゃんはほぼ毎日更新するし、音楽番組出演やニュース発表があるとまず富田の更新がある。富田は本当に真面目だ。おたけはひなあいでよく見るあの口調まんまの文章で好きだ。更新頻度の低いメンバーのブログもたまにだからこそ嬉しい。『ひなたざか』フォーメーション発表翌日の小坂の文章には心震えた。これが18歳の少女が書いた文章なのか。

サブスク形式があまり好きではないので、メッセージアプリだけは踏みとどまっているのだけど、最後の壁がいつ決壊してもおかしくない。新しいソシャゲひなこい&ひな図書も今後リリース予定だ。ソシャゲに課金すること考えれば、月数百円のメッセージアプリなんか実質無料だと脳が判断してまう可能性が高い。

 

というふうに約半年で一切合切、生活のリソースを持っていかれてしまった。コロナ前と今で、行動が全く違う。果たしてこれは同じ人間と言えるのか?ってくらい変わった。あと気持ちもかなり前向きになった。若い人たちが頑張っている姿を見て影響されてる。コロナで人と逢うことが制限された時期、気持ちが落ち込まなかったのは、間違いなく日向坂46とオードリーのお陰だと思う。出来ることがないっていうのは結構心にクる。あの時期でもブログやラジオで常に発信してくれたおかげで、深刻に考えないで済んだ。暇になると杞憂してしまうので、ファンが忙しいくらいがちょうどいい。これからも忙しくさせておいてください。

 

チラシ裏のコーナー
ちなみに推しは東村です。まだメンバーの顔・名前・性格が一致しない初期に、ひなあいとMV見比べて「贔屓でセンターなのが小坂で、いつも最初に喋るのがかとしで、た”か”もとなのにおたけで、ドレミでニッコニコしてるのが丹生ちゃんで、、」と一人一人突合せていったんですが、番組とMVで1人ずつ余った。”話を振られても無言でニコニコしたり泣いたりしちゃう娘”と”ソンナコトナイヨをめっちゃキレキレに踊ってる娘”が余った。ん?顔同じか?え?マジで?みたいな感じで、ギャップにやられました。最初は同一人物だと認識できなかったけど、運動能力高くて関西弁で泣き虫で人見知りだけど仲いい人にはテンション高くてイチゴ好きで5歳児って言われてるけど実は猫ってすごくないですか。実は猫なんですよ。

 

チラシ裏のコーナー2
気持ちが落ち込まなかったのは、TV見るようになったことも寄与しているかも。主にバラエティ番組だけど、最初総集編を放送するようになって、そのあとリモート収録が始まって、次はソーシャルディスタンス確保して収録するようになって、こんな時期でもTVって止まらないんだな、絶対なんか放送するんだ、TVって元気だなと思った。ニュースとか生活に必要な情報を流す番組じゃなくて、バラエティ番組でも絶対やめないんだなって結構驚いたし、心に響いた。




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