漫画感想/【推しの子】13巻(赤坂アカ・横槍メンゴ)





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話題の復讐×芸能界ストーリー【推しの子】13巻が発売されました。百二十一話から百三十話までとインタールードを収録。ついにルビーとアクアの過去が邂逅する。

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アクアの正体を知ったルビーの懐きっぷりとそれを見た周りの反応が微笑ましい。この界隈なんでもありになりつつある。カップリングが無限に発生するのも、キャラの掘り下げが深いからこそできうる話。ミヤコ社長と壱護元社長のエピソードも好き。なんだかんだ言ってちゃんとマネジメントのこと教えてるんだよな。タレントのスケジュールや売り込みはマネジメント側の仕事。外からは表に出るタレントのことしか見えないけど、こういう仕事をやってる人がいるからこそ成り立ってる世界。

タレントの六角能力パラメーター好き。キャラ増えてきたし誰が演技すごいとか忘れつつあるので助かる。再自己紹介の意味合いを含んでるんだろうな。壱護役の役者さんめちゃくちゃ強いの怖いな。

「ユーチューブやバラエティの撮影とは別質の真剣さ」「ここには明確な正解と不正解がある」MEMちょの視点から見る役者の世界を表す言葉。ユーチューバーという芸能界に近いようでちょっと違う立場だから出てくる感想。MEMちょとアクアの会話では、アクアは(ある程度の)本音を出せていて、MEMちょはほんと良い相談キャラ、良いやつだなと思います。

インタールードでも、各キャラが今の状況に至る覚悟みたいなものが垣間見えて非常に好き。やっぱ各キャラの背景を作りこんでいるのは好感持てるし、脇役でも悪役でも”モブ”感しないのは世界の作り込みにつながるので好きだ。

 

深く暗い復讐と芸能界の物語だからこそ、ところどころギャグやラブコメで軽くしてくれる。どこかでズドーンと落とされるんだろうと覚悟しつつも、彼女たちの幸せそうな笑顔を願いつつ読み進めます。ついに映画製作が始まった今、次の巻にはもしかして、、と思ってしまうのが怖いですね。

 

 

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