漫画感想/道産子ギャルはなまらめんこい 6巻(伊科田海)





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東京編開幕!『道産子ギャルはなまらめんこい』6巻が発売されました。48話から56話まで収録。表紙は夏の装いの2人。

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翼を東京に連れ戻そうとする母親。翼の消極的な性格は、母親との関係に由来するものだった。四季家の難しい問題に、ある意味部外者だからこそ踏み込む美波。親公認の付き合いを拒否するも踏み込めなかった夏川。美波の積極性とコミュニケーション能力が眩しく、太陽のように見える瞬間でした。

 

その裏には、美波の母の後押しもありました。翼の父や祖母などのバックアップもありましたし、問題の母親も愛情を拗らせた結果であり、悪い人ではありません。大人たちの愛情をしっかり受けて、育つ青少年たちのドラマには、大人目線で感動してしまいました。

ラブコメ的には、ボリューム少な目ながら重要なエピソードがありました。夏祭りで告白していた沙友理が、仕切り直しを決心します。現状、翼の気持ちは自分にないことを察して切り返す。この恋にガチなんだなと思うと、この負け戦ムーブも愛おしく感じます。ラブコメとしては難しいかもしれないけど幸せになってほしい。夏川先輩も家で二人きりという、定番ドキドキイベント。6巻はすごいところで終わったので、早く7巻読みたい。我慢できないのでジャンプ+で読みます!!





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