アニメもソシャゲも大人気!『2.5次元の誘惑』21巻が発売しました。160話「エリ」から167話「ホラー脱出ゲームですっ!」まで収録。表紙はリリエル水着の2人。夏コミから夏合宿まで収録。
本作屈指の名エピソード、まゆとエリの話。コスプレを辞めて教師になったまゆのコスプレとエリに対する感情の整理。
そのあと、教師辞めてコスプレで食っていく発言したら、有名レイヤーと事務所がすぐ集まってくるの、まゆらの人徳だよなぁ。知名度とか実力あってという前提はもちろんだけど、好かれてなければ、一度引退した人にこれだけ人が集まってこない。
夏コミ2日目、あのメンバー三者三葉のコスプレ以外の即売会の楽しみ方を見れて楽しい。
そしてコスプレバトルの次の強敵を紹介する流れも少年漫画的に展開がうまい。狐帝ルルナ、新キャラの登場を、コスプレ業界の進化、結実として紹介するのは、世界観の紹介でもあり、ここにきてまだまだ広がる本作のコスプレ世界を示唆していて、ワクワク度の高まりを感じます。「ダイヤの原石はコスプレを選んだ」という言葉の重みをしっかり感じられる表現力は流石だ。
キサキ先生が、アニメアフレコ時に挨拶するシーンはめっちゃ感動するな。リリサ達が新作アニメ鑑賞オタクあるあるでコメディした後にこれ魅せるのズルいよ、、、。本作アニメ化に即しての橋本先生の公開あいさつみたいなものじゃん。
スイカ割りで無明逆流れボケするのオタクが深すぎる。
ハーレム漫画の主人公みたいにしないでくれ、というメタ発言ボケ、本作には重要な発言で、本作は何度もメタ構造を乗り越えてきたからこそ、定期的にそこを提示して乗り越える必要があるんだよな。アリアの下ネタと普段住んでる世界が違うことを再認識しちゃうから、というツッコミもキャラとしてのギャルのご都合主義みたいなところに触れる発言で、漫画と現実をつなぐ大事な要素である。
そしてラブコメとして大事な話をやった後に、漫画でガチホラーをやるというバランス感覚、メタにもギャグにも寄せ続けず、読者を楽しませる構成が素晴らしすぎる。コミケでも海でもそうだったけど、各キャラによって同じイベントに対する行動やリアクションが様々で作者が各キャラのことを相当深いところまで考えて設定して生み出しているのがわかります。心霊現象にリリアと奥村だけ造詣が深いのはおもしろい。